Quality

日本酒 -GEN-のこだわり

香り高く、
なめらかな味わい。

味と香り

GENはフルーティーで華やかな香り、
米の甘みと旨みがしっかりと感じられるのが特徴です。
酸味が穏やかで、まろやかな口当たりを持つため、
食事とのマリアージュも楽しめます。

日本でも有数の酒米
あきた酒こまち

酒米

秋田の冷涼な気候と水質に適しているあきた酒こまちは、
大粒で心白の大きさや味わいのバランスにおいて
他の酒米と異なる特性を持っており、
GENの個性を生み出す要になっています。

ミネラルバランスのとれた、
清らかで飲み口の良い軟水。

山の森林や土壌を長い時間かけて通り抜ける
秋田県横手にある保呂羽山の伏流水。
ろ過された清らかでミネラルバランスのとれた湧き水を
洗米から醸造するまで、同じ水を使うことで
まろやかで飲みやすい、繊細な味わいが生まれています。

辿り着いた最高の精米

磨き 精米度合35%

お米の旨みを生かす精米歩合を試行錯誤をしました。
華やかでフルーティーな香りと口当たりの柔らかさ、
あきた酒こまちのほんのりとした
米本来の甘みを生かす磨きです。
芳醇な香りが、GENを優雅な味わいに引き立てます。

丁寧な仕事
蔵人の経験と技術

丁寧な洗米と蒸米の出来栄えが
風味や香りに大きな影響を与えます。
水分量、蒸し時間を蔵人の経験と技術で
緊張感のある最適なタイミングで行っています。

洗米と蒸米

菌との対話

麹菌

麴菌は「国菌」とも呼ばれ、
日本の発酵食品文化を支える存在です。
菌が日本酒を造ると言っても過言ではありません。
その菌をどう扱うか。
五感を研ぎ澄まして、
菌がどうして欲しいかを感じて向き合います。
麴菌から生成される酵素によって生まれる甘みは、
GENの風味の基盤となり、
バランス良く深い味わいを造り出しています。

菌の熱

菌の力で熱が上がる。
米が白くなり、麹菌が米の中まで入っていきます。
部屋の温度が上がっていくため、最適な温度を保つことで
味わいが変わってきます。
蔵人が日夜寄り添い、米と菌の最適な融合を見守っています。

麹室

酒母ともろみ

麹菌と酵母が混ざり、酒は造られます。
発酵と糖化のバランス、
優しく語りかけるように櫂入れしていきます。
GENは加水をせず、無濾過原酒の限定醸造です。

発酵

袋吊 -雫酒-

袋吊

時期を見極め、圧力をかけずに自然に滴り落ちる。
その一滴一滴を集める手法を「袋吊り-雫酒-」と言います。
袋吊りをすることで、純度が高く、
口の中に柔らかく広がる、深い味わいに仕上げています。
杜氏が「美味しすぎる酒になる。」と唸る、
繊細でありながら余韻が長く続く
GENの魅力をぜひ味わってください。